ルイ・イカール美術館KYOTO
ルイ・イカール美術館KYOTO

瑠璃光院に行く少し手前に、真っ赤な紅葉が美しい某企業の保養所があったのですが、
いつのまにか「ルイ・イカール美術館KYOTO」という名前に変わっていました。
その看板を、メモ代わりに1枚撮ってから瑠璃光院に行くと、拝観受付でこちらの入場券をいただきました。
聞けば、某企業の保養所を買い取り、瑠璃光院が運営している美術館とのことで、
瑠璃光院からの帰りに、せっかくなので寄ってみました。

ここは、イカール作品のコレクターの家というコンセプトで設計されたそうで、
絵を見せるだけでなく、展示してある部屋も含めて、その時間や空間を楽しむ美術館です。
1階のメインギャラリー。
壁にたくさんの絵が展示されているのですが、この壁を見る前にまず目に飛び込んでくるのが・・・・

メインギャラリーに足を踏み入れてまず目に入るのは、この大きな窓の外の美しい庭。
和の瑠璃光院とは全く違う洋の空間なのに、こうした演出に私はどことなく共通点を感じました。

1階のサロン。
大きなガラス窓に展示された絵。その向こうは竹の庭。

2階には、「Le Jour(ル・ジュール 朝の間)」「Le Soir(ル・ソワール 昼の間)」「La Nuit(ラ・ニュイ 夜の間)」という3つの部屋があり、それぞれのテーマに沿った内装と作品の展示がされています。
これらは、インテリアや作品だけでなく、光、香り、音などを、実際にその場に行って味わったほうがいいので、
あまり写真を出すのは控えておきますね。

ルイ・イカールという画家のことは知らなかったのですが、
小難しい芸術作品の絵画ではなく、イラストレーション的な絵なので私は好きです。
絵でも写真でもそうですが、ビジュアル表現というのは、
情報伝達として機能してこそ良い絵であり写真であると思っているので・・。
これは、ダビンチなど多くの芸術家が描いた「LEDA AND THE SWAN(レダと白鳥)」。
スパルタの王の妻レダを白鳥に姿を変えたゼウスが誘惑するというエピソードを書いた本の挿絵が展示されている部屋の1枚ですが、なぜにこの絵は黒鳥なのかはよくわかりません。(^_^;)

ルイ・イカール美術館KYOTO
http://www.icartweb.com/www/icartkyoto.html
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