愛宕古道街道灯し

主催は嵯峨野保勝会らしいのですが、この行事自体の公式サイトがなさそうなので、
正しい詳細がわかりません。
でもこのあかりのひとつひとつが、凄いんですよ。
子供さんの作品のようなものもあり、美大の学生さんの作品のようなのもあり、
伝統工芸の作家さんや職人さんの作品のようなものもあり、ご近所の一般の方の作品のようなものもあり、
作風はいろいろなんですが、どれも素晴らしく芸術的センスに富んだ作品です。

そして、今年は、復興への願いや祈りを書かれたものがたくさんありました。



あかりの形は、大小、いろいろな形があり、見ていてとても楽しいです。
これは、提灯型の小さいもの。

こちらは、薪のような感じ。

一番上の写真は、この球体よりもっと大きな球体が、高架の天井からぶら下げられていました。
夏の「灯り」イベントでは、「京の七夕」よりこっちの方が素敵だと思います。
嵯峨野保勝会
http://raku.city.kyoto.jp/kanko_top/hoshokai/hoshokai_7.html
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あだしの念仏寺・千灯供養

夕方まだ明るいうちに嵯峨に到着。

少し時間があったのでかき氷でひとやすみ。
お食事処のかき氷でしたが、ふわふわの氷で美味しかったですよ。

念仏寺へ。

たくさんの人がろうそくをお供えしていました。



賽の河原の石仏にろうそくをお供えして出てくると、もうすっかり暗くなっていました。

あだしの念仏寺
http://www.nenbutsuji.jp/
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比叡山・かぶと虫の家
(2011/08/08撮影)
比叡山ドライブウエイの夢見が丘で、「かぶと虫の家」が開催中でした。(8月16日終了)
花火待ちのあいだに見に行ってみました。

ネットで囲われた山の斜面の一角にカブトムシがたくさんいて、
子供達がさわれるようになっています。

かぶと虫の家でひととおり遊んで出てくると、カブトムシやクワガタを販売しているブースや、
珍しいカブトムシを展示している小屋に案内されます。
コーカサス。

展示場ではケースに入って展示されていますが、係の人がケースから出して見せてくれたり、
詳しく説明をしてくださいます。
ヘラクレス。

名前は忘れたけど、すごく強くて大きいクワガタの一種。

こちらは、ヘラクレスをさわれるコーナー。
はいどうぞ・・と、幼虫を土から掘り起こしてテーブルに置いてもらえるんですが、
小さめのバナナぐらいの大きさにびっくり!
まあ、大きくなくても。私は成虫も幼虫もさわれませんが・・。

アップで見ると、可愛いといえば可愛いんだけど・・。
でもやっぱりさわれないなぁ。

比叡山ドライブウエイ
http://www.hieizan-way.com/
*今年のかぶと虫の家はすでに終了しています。*
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国立京都国際会館・感謝の夕べ

今年のテーマはベトナム。
ベトナムの民族楽器トルンの演奏もありました。
トルンは竹でできたマリンバのような音がする打楽器です。

アオザイのファッションショーもありました。

アオザイってすごく素敵ですよね。
可愛くもあり、セクシーでもあり、エレガント。

そして花火のはじまり~~。

花火大会のような大きな花火ではありませんが目の前で見られるのが良いです。
しかもビール飲み放題で。

今年は、いつもより花火が豪華だったような気もします。

池に映るナイアガラ。

そして、マイケルジャクソンの Heal the World が流れる中、
復興へのメッセージが浮かび上がりました。

国立京都国際会館
http://www.icckyoto.or.jp/
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五山の送り火
まずはじめに、京都市民として、被災地の皆様にお詫び申し上げます。
純粋に鎮魂や復興への祈りだけで動いた人、そうでない人、
放射能ヒステリー、差別、政治的思わく・・・
いろいろ入り乱れて、とんでもない失態を演じてしまった京都。
でも、忘れてはいけないのは、震災で傷ついた人をさらに傷つけてしまったという事実。
自分も含めて、燃やすべきだったと考える多くの市民の方々は、
それだけはこれから先ずっと忘れないでいましょ。
今年は、如意ヶ嶽の大文字の点火が始まる頃、「赤い」月が姿を現しました。

しばらくすると、勢いよく燃えて、美しい形の「大文字」になりました。
(300mm)

引っ越しして初めての夏。
部屋の中からはこんな感じで見えました。

家から見えるのは如意ヶ嶽の「大」だけで、他は外に出て非常階段から見ました。
「妙」(300mm)

「法」(300mm)

「舟」(300mm)

「左大文字」(300mm)

「鳥居」(300mm)

今年は五山見えないかもと思っていましたが、結局は前の家よりよく見えるようになりました。(^_^)
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花脊の松上げ

老人会のバスのような(笑)松上げ鑑賞バスに揺られて、明るいうちに会場に到着。
点火は9時頃とのことなので、ひたすら待つ。

夜9時前頃、松明を持った人たちが会場に入り、
河原に立てられたたくさんの松明にひとつひとつ点火していきます。

河原のすべての松明が灯ると、いよいよ松上げのはじまりです。

松を束ねてひもを付けた「上げ松」をぐるぐる回して、
高さ20mの柱の上に取り付けられた「大笠」に向かって投げ上げます。

上げ松が大笠にうまく乗ると、大笠に火がつきます。

大笠が燃えはじめてもまだまだ上げ松を投げ上げられます。

大笠が激しい炎を出し、火の粉を降らせ始めるとそろそろクライマックス。

大笠が地面に倒され松上げが無事終了しました。

旧若狭街道一帯の各所で行われている松上げですが、
場所ごとにやり方や大松明の呼び名などが少しずつ違っていて面白いですね。
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びわ湖大花火大会2011
昼間からずっと待っていたんですが、ようやくあたりが暗くなって遊覧船が花火見物の位置につくと花火がはじまります。

東日本大震災の犠牲者となった方々への慰霊の気持ちと復興への祈りを込めた20号玉だそうです。
(20号玉は高さ約500m、大きさ直径480m)

遠くからでも見応えのある大きな花火の数々。



この紫色の花火、地味だけど結構好き。


水面に向かって斜めに打ち上げて低い位置で花開く水中花火。

色とりどりの花火。
これは、そんなに大きな花火ではなかったんですが色がきれいですね。

これは何の形なのか???駒?どんぐり?

フィナーレの豪華な花火。

びわ湖大花火大会
http://www.biwako-visitors.jp/hanabi/
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京都御苑・拾翠亭
タイミングが良ければ、二階の窓から見える百日紅が、
ちょうどいい具合の咲いているんですが、今年はまだちょっと花が少なめでした。

当然のことながら冷房などありませんが、
建物の中はとても涼しいです。

一階からの眺め。

上の写真の一階の広縁を外から見たところ。

九條池側から。

お庭の散策もできます。

庭の四阿の丸窓。
この障子の張り方「石垣貼り」も拾翠亭の特徴。

二階の小窓の丁子七宝。

二階の窓から九條池を見下ろすと、池の魚がつく波紋がなんとも涼しげでいい感じでした。

京都御苑
http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/
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京都御苑・夏のトンボ池一般公開
童心に返って自然観察ができるのがなんだかとても楽しいし、
生き物たちもかわいいんです。
(虫やカエルが苦手な女性の方は、この先ご覧にならない方がいいと思います)

今回は、いつものような大人のモリアオガエルはいなくて、
オタマジャクシから陸に上がってカエルになったばかりの「子供のカエル」がたくさんいました。
この子はまだしっぽがあって色も黒っぽくて、オタマジャクシっぽさがのこってます。

日が経つにつれ、こんな風にしっぽが小さくなっていくそうです。

でも、まだしっぽが残っているおしりがなんか可愛い。(^_^)

大きさも、大人のモリアオガエルと比べたらかなり小さいです。

子供のカエルは、何にでも興味津々な目をしています。
まだまぶたがないのかな?
米粒ぐらいの大きさの、ごにょごにょ動いているカタツムリの赤ちゃんを、
カエルの子が葉っぱの影からじっと見つめていました。
狙っているのか、びびっているのか・・。笑

上の写真のカタツムリの赤ちゃんより少し大きくなってるカタツムリの子供。
これでもまだまだすごく小さいです。
殻もからだも透明で、きらきらしてとてもきれいでした。

この子は、まだ羽根が生えていないカマキリの赤ちゃん。
かわいそうに片方の後ろ足をすでになくしていましたが、
近寄ってくる人間を相手に、葉っぱを揺らし、釜をふりあげて、一生懸命威嚇していました。

ちょうど、ヤブヤンマの産卵の観察もできました。
地面に降りて、羽根を振るわせながら、木材に生えた苔に卵を産み付けていました。

蓮は数輪咲いていましたが、いい感じのつぼみも数輪あったので、明日あたりもっと咲いているかもしれません。

京都御苑
http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/
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