知恩院特別拝観
当事務所Free Birdsの大人向けイベントブランド「雅遊」で開催した「知恩院特別拝観」のレポートです。
まずは、山門前からスタートです。

十月桜がきれいに咲いていました。

前回同様ナビゲーターをしてくださる澤野ともえさんとともに、今回は知恩院内を僧侶の方が特別な場所へのご案内と解説をしてくださいました。
こちらは重要文化財の経蔵。
通常非公開の内部を見せていただきました。

あちらこちらの紅葉も見頃になっていました。

除夜の鐘の独特の撞き方で有名な大鐘楼 (重要文化財)。
高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンだそうです。
厚さ30センチぐらいある大きな鐘の真下に入ったり、身近に見たり、触れたりしつつ、大晦日の鐘の撞き方をご説明いただきました。

この大鐘が鳴らされるのは法然上人の御忌大会(4月)と大晦日の除夜の鐘だけ。
こちらも鐘楼の外側に鉄柵があり、通常は鐘楼に入ることはできません。

国宝・御影堂 大修理の現場見学。
大修理をするためのこの仮の大屋根を作るためにもかなりの大がかりな工事が必要でした。
御影堂の周りには、仮の大屋根のための大きな基礎コンクリートがありますが工事が終われば撤去されて元通りになるそうです。

平成24年から始まった大修理は8年後の平成31年の竣工予定だそうです。
今はちょうど工事期間のちょうど真ん中あたりでしょうか。

屋根の大きさに圧倒されます。

次は、新玄関から、集会堂と方丈を案内していただきました。
こちらは撮影不可ののところもあり、写真は撮っていません。

いろいろと普段拝観できないところにご案内いただいた中で今回は、知恩院の七不思議のうちのひとつである「抜け雀」の実物がある大方丈の菊の間の中に入らせていただいて、間近で見せていただきました。

建物内の特別なお部屋で、お抹茶とお食事をいただきました。

精進料理ですが、十分なボリュームで大満足でした。

お土産もいろいろ付いてます。


黒門から出たところにある瓜生石。
これも七不思議のひとつだそうです。植えた覚えのない瓜が生えた・・、石の下に二条城への抜け道がある・・・、隕石が落ちた後・・・、などなど、いろいろな言い伝えがあるそうです。

知恩院を後にして、白川沿いに歩いて、知る人ぞ知る珍しい観光ポイントをいくつか案内していただきながら、駅まで向かいました。
今回も、ほんとうに特別なミニツアーになり、参加していただいた皆さんにも大変喜んでいただけました。
雅遊Facebookページでもご紹介しています。
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総本山知恩院
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